【ハノイ】エッグコーヒー発祥の名店 カフェジャン|訪れるべき隠れ家カフェ

ベトナム

ハノイに訪れたら一度は味わっておきたい、名物ドリンクのエッグコーヒー

その元祖と言われるのが、旧市街の路地裏にひっそり佇む老舗店 CafeGiang(カフェジャン)です。

Haruemi
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ちょっと不思議だけど、おいしい!

世界中の旅行者が足を運ぶ人気スポットであり、地元の人も多く訪れる人気店。
とはいえ、入口から薄暗く、初めてだと少し勇気がいるかもしれません。

今回はそんなちょっとディープなカフェ体験をレポートします♪

エッグコーヒーとは?

エッグコーヒー(ベトナム語で「カフェ・チュン」)は、その名の通り卵黄を使ったコーヒー。コンデンスミルクと砂糖を加えてふわふわに泡立てたクリームが、濃いベトナムコーヒーの上にたっぷりと乗っていて、見た目はまるでデザートのよう。

コーヒーの苦みと卵のまろやかさ、甘みのバランスが絶妙で、独特の味わいにハマる人が続出中です。

CafeGiang(カフェジャン)の魅力

このエッグコーヒーを生み出したのが、1946年創業のCafeGiang(カフェジャン)。創業者のグエン・ヴァン・ジャンさんが、牛乳が手に入りにくかった時代に、卵黄で代用したのが始まりだとか。

場所はホアンキエム湖から徒歩数分。外観は一見カフェには見えず、看板の文字が目印です。


細い路地を奥へ進むスタイルなので、ちょっとしたワクワク感があります。

訪店レポ:薄暗さも魅力の老舗カフェ

入口の前に立つと本当に「ここで合ってる…?」と一瞬迷うほど。

奥へと続く薄暗い道を進みます。

実際もっと薄暗いです…(涙)

中へ入ってみると、薄暗いままの階段を上って上階へ。

恐る恐る2階に上がると、そこにはたくさんの人が!

Haruemi
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人がいっぱいで安心しました!

観光客も多く訪れていて、私が行った時は子供連れの家族の姿も。


地元の若者も多くて、人気の高さがうかがえました。

店内は古びたタイル床に低めの椅子、壁には絵画が飾られていて、ちょっとした美術館のような雰囲気。


照明は全体的に暗めで、時間がゆっくりと流れている感じが心地いいです。

それぞれのテーブル席には番号とメニューが

薄暗い雰囲気と店内装飾がなんともノスタルジー。
想像以上にオシャレな空間でした。

\旅の計画に!/

気になるエッグコーヒーの味わいは?

私がオーダーしたのは、冷たいエッグコーヒー(ラム入り)


グラスにたっぷり注がれた一杯は、ふわふわの泡とほんのり漂うラムの香りがなんとも上品で、見た目も香りも大人っぽい印象です。

スプーンですくってひと口飲むと…甘くてふわっふわ。
とろ〜り泡が口の中で優しく溶けて、甘くてクリーミーな味わいが広がります。
後味にはほんのりとコーヒーの苦みが残って、それがまた絶妙なバランス。

冷たいタイプでも美味しかったけれど、エッグ感はやや控えめな印象。

ホットの方がより卵の風味をしっかり感じられるそうなので、次はそちらに挑戦してみたいと思います♪

メニューが豊富なので気になるものがたくさん。

またぜひ訪れたいと思う隠れ家カフェでした。

Haruemi
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夜に訪れたので並ばず入れました!

Haruemiハノイひとり旅まとめはこちら!↓

本場で飲むエッグコーヒーは格別!

CafeGiang(カフェジャン)は、ただのカフェじゃなくて“文化そのもの”を味わえる場所。観光スポットの喧騒から少し離れて、ハノイの奥深さを感じられるひとときでした。

エッグコーヒー未体験の方、ぜひ一度はこの元祖の味を体験してみてください♪

CafeGiang(カフェジャン)
住所: 39 Nguyễn Hữu Huân, Hoàn Kiếm, Hanoi, Vietnam
営業時間: 7:00〜22:00
※最新状況は店舗情報をご確認ください

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