【リヴァプール旅】念願のカスバコーヒークラブ|ビートルズ誕生の聖地を巡る

イギリス

リヴァプールにビートルズを目的に訪れるなら、絶対に外せないのがカスバコーヒークラブ(Casbah Coffee Club)。

Haruemi
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奇跡的に入ることができました…!

今回は、その魅力と実際に訪れて感じたレポートをお届けします!

ビートルズ誕生の舞台!カスバコーヒークラブとは?

カスバコーヒークラブ(Casbah Coffee Club)は、モナ・ベストが自宅の地下室を改装して1959年にオープンした、ビートルズ誕生の地として知られるクラブ。

ジョン、ポール、ジョージが駆け出しの頃に所属していたクオリーメンの活動拠点であり、ビートルズの原点とも言える場所です。

クラブ内にはジョンが残した落書きや、ポールが描いた天井のペインティングなど、当時の雰囲気がそのまま残っています。

ジョンとシンシアが描いたという星


予約制のガイドツアーで案内してもらえるので、ビートルズファンにとっては特別な体験ができる貴重なスポットです。

ピート・ベストはどんな人?
モナの息子でデビュー前のビートルズがハンブルグ巡業を行う際、当時のドラマーとしてバンドに加入。約2年間ビートルズのメンバーとして活躍しましたが、デビュー目前にリンゴ・スターへとバトンタッチし、バンドを去ることに。初期ビートルズの活動を支えた重要な存在です。

実訪レポ:ビートルズはじまりの息吹を感じる空間

数々のビートルズ聖地巡礼を経て、ついにカスバコーヒークラブに到着!

ローカル感あふれる寄せ書き

ステージ全景(レインボーステージ)では、クォリー・メンのライブ写真とともに、狭い部屋のようなステージが当時のまま残されていて感動!

ただようアットホームなたまり場感

天井にはポールが描いた虹色のペインティングがあり、ポールがこの場所で歌っている当時の写真も飾られています。

ここで毎週土曜の夜にクオリー・メンが演奏していた想像すると、胸が熱くなります。

壁一面に張り巡らされた蜘蛛の巣の装飾(Spider Room)は、モナの息子ピート・ベストが描いたクモの巣柄で、当時の空気を色濃く残しています。

Haruemi
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まるでタイムスリップしたかのよう!

ジョンの落書きも必見です。

ジョンが彫った文字が…!

赤い天井の端っこには、ハンブルグから戻った時にジョンがナイフで彫った「JOHN IM BACK」の文字がしっかりと残されていました。

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飾られていた貴重な資料の数々は圧巻で、当時の空気感がそのまま伝わってきました。

手作り感のあるスクラップがとても味わい深くて、ついつい没頭しちゃいます。

さらに、天井には大きな穴が空いていて、これは当時の演奏中に生まれた跡だそう。

ボコっと空いちゃってますね。笑

当時の空気感が今もそのまま残っていて、こうして実際に見ることができるのは、とても幸せでした。

訪問ウラ話

実はこの時、予約制と知らず行ってしまったのですが、幸運にも中に入れてもらうことができました。しかしこれはかなりレアケース。予約なし訪問は非推奨なので、必ず事前に予約をして安心して楽しんでください!

まとめ:ここだけの特別な空間でビートルズの原点を体感!

カスバコーヒークラブは、ビートルズファンなら絶対に外せないスポットです。

当時の空気や熱気がそのまま残されたこの空間は、一歩足を踏み入れただけで心が躍ります。

Haruemi
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今はエアビーで宿泊もできるみたいです♪

ぜひリヴァプールを訪れた際には、予約をして足を運んでみてくださいね!

カスバコーヒークラブ(Casbah Coffee Club)
住所:The Casbah Coffee Club, 8 Hayman’s Grn, Liverpool L12 7JG イギリス
営業時間:要予約・ガイドツアー制
※最新状況は店舗情報をご確認ください

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