鬼の爼(まないた)、雪隠(せっちん)
ふと現れた大きな岩。
奈良のミステリアスな古跡のひとつ鬼の爼(まないた)、雪隠(せっちん)です。
平べったい岩が爼(まないた)。
確かに鬼が使っていそうなゴツさが感じられます。
雪隠(せっちん)は岩の中央が大きくくり抜かれ、空洞に。
一体なんのため?と、説明を読んでみると、”かつて鬼が住み、霧で旅人を惑わせ捕らえて、まな板で調理、満腹になって雪隠で用を足した”という伝説だそう。
何がミステリアスなのかというと、実は欽明天皇陵の石室の底石と蓋とされていながら、なぜ底石と蓋だけがここに在るのか、いまだに判明していないんだとか。
謎は深まるばかりですね
飛鳥寺に向かう途中にあるので、要チェックです!
鬼の爼(まないた)、雪隠(せっちん)
〒634-0145 高市郡明日香村野口
飛鳥歴史公園を横切りながら
ふたたび自転車を乗り進めると、今度は国営飛鳥歴史公園を発見!
とても気になりますが、一度入ったら1日では消化できなさそうな広大な公園だったので、今回は断念。公園脇を横切ることにしました。
まるい草がポンポン生えてて、かわいさに思わずクスッとしました。
お散歩するのも気持ちよさそうです。
公園を通り過ぎた後も、畑道をひたすら自転車で爆走〜!
途中で見えた飛鳥水落遺跡の均等な配置に関心してみたり。
のどかすぎて、このままずっと走っていてもいいなぁ……と、思ったところで、ついに。
目的のお寺に到着です。
次の記事もお楽しみに!