シアトル旅日記 まとめ

シアトル

年末〜年始にかけてシアトルに行ってきました。シアトルに決めた理由は、音楽とコーヒーが好きな私にとって聖地だったから。グランジやオルタナティブ・ロックの発祥地として名高く、世界の音楽シーンに大きな影響を与えたアーティストを多く排出。シアトルの街を歩いて、彼らの足跡を感じたいと思っていました。またスターバックスの発祥地でもあり、初号店にも足を運びたい!との思いから、シアトル旅が実現しました。


そんな念願叶ったシアトル旅をまとめてお届けします。

【Day1】

空港からダウンタウンエアポーターで移動

空港からダウンタウンエアポーターで移動
シアトル タコマ国際に到着したのは現地のお昼過ぎ。


シアトルのカルチャーが感じられる展示を眺めながら、乗合バスのダウンタウンエアポーター「Shuttle Express」で移動しました。

クラウンプラザ シアトル ホテルにチェックイン

今回利用したのはクラウンプラザ シアトル ダウンタウン。
広々とした快適な部屋と、窓から見えるシアトルの街に感動しました。

市内観光のアクセスも抜群。
荷物を置いて早速観光へ出かけることに。

音楽好きの聖地「MoPOP」へ

ダウンタウンの中心にあるモノレール乗り場へ歩いて移動。そこから1駅乗車して「MoPOP」へ。

Museum of POP Culture」と称するこのミュージアムにはシアトルの音楽カルチャーにゆかりのあるカート・コバーン、ジミ・ヘンドリックスをはじめ、さまざまなカルチャーの貴重な展示を見ることができます。
到着した時は夕方になってたけれど、もし朝イチから入っていたらきっと一日中いたと思う。

音楽以外にもゲームや映画など、シーズンごとに入れ替わる展示もあるようだけど、シアトルといえばグランジ!みたいなオタクはまず行くべき聖地です。

MOD ピザで夕食

モノレールでダウンタウンに戻ったら、夕食タイム。
移動後すぐにミュージアム観光と、結構疲れていたのでホテル前にあるMODピザをテイクアウト。

シアトル発の釜焼きピザで、トッピングを選んでその場で焼いてくれる楽しい体験ができた。

【Day2】

記念すべきスタバ1号店へ

朝は年末らしいシアトル駅前の賑わいを眺めながら、
歩いてスターバックス1号店に到着。

世界中でチェーン展開しているスタバの栄えある初号店に入店できて感無量でした。
ここから全てが始まったのかと思うと、尊敬しかありません。

スタバ本社の見学もぜひ行きたかった!
年末年始で休業だったので、次回の旅でリベンジする予定。


パイク・プレイス・マーケットを散策

シアトル初号店の目の前にあるパイク・プレイス・マーケット

ここではバラエティ豊かなショップやレストランが所狭しと並んでいて、中はまるで迷路!
観光スポットとしても有名でかなりの人だかりができていました。

シーフードやデリ・ご当地グルメなど人気店もありとても混んでいたけど、ローカルな賑わいを垣間見ることができて、歩いてるだけで面白い発見がたくさんある場所でした。

BEECHER’S のマカロニチーズを食べる

店内で手作りしているチーズが美味しいBEECHER’S Handmade Cheeseへ。

日本にも出店されて、とても人気のマカロニチーズを本場でいただくことに。
ガラス張りでチーズ作りを見学しながら食べるチーズが、とてもクリーミーで美味!あっという間にペロリと完食しちゃいまいした。

レジェンド・ジミヘン像を拝む

シアトル出身のレジェンドアーティストとしてジミ・ヘンドリックスは忘れてはならない存在。
天才ギタリストとして名高いジミヘンの像がシアトルのストリートにあるということで、見に行ってみました。

普通にストリートに建っているのがちょっと衝撃的。
しかしさすがはジミヘンとあって、情熱的な表情に溢れていて、グッときました。

チフーリ・ガーデン・アンド・ガラス 美術館へ

この日もスペースニードルの側まで移動。途中、記念撮影という名のボッタクリに遭遇しながら、目的のガラス美術館「チフーリ・ガーデン・アンド・ガラス」へ。

シアトル出身のガラスアーティスト、デイル・チフーリ氏の作品が展示されていて、色とりどりの美しい展示品にうっとり。

カラフルな色使いと、ガラスを使った自由な発想と表現力に魅了されるひとときでした。行くまではちょっと時間つぶしに寄ってみようかな、程度だったのですが、とても充実した時間を過ごせました。

名門ジャズクラブ ジャズアレー」を鑑賞

一度ホテルに戻り、ワンピースを着て少しドレスアップ。シアトル名門のジャズクラブ「ジャズアレー」にいざ出発。

シアトルの本場ジャズクラブでの体験は、非常に貴重で心躍るものでした。お酒を片手に、ジャズの演奏を楽しむひとときを過ごすことは、一生の思い出となりました。

シアトル夜景鑑賞ツアー

ジャズが終わったら、そのままシアトルの夜景を楽しむ鑑賞ドライブへ。

日本語ガイドさんの運転で、シアトルの夜景が楽しめるリバーサイドへ。決して自分たちだけでは辿り着けなかったであろうスポットで、心おきなく夜景を楽しみました。

なかなかの夜中で寒いにも関わらず、釣り人の多さに驚きつつ、楽しいシアトル夜景鑑賞ができて大満足の夜でした。

【Day3】

カート・コバーンの聖地 ヴィレッタパークへ

シアトルの音楽アーティストを語る上で、欠かすことのできないカート・コバーン。彼が生前に暮らしていた家と、隣接した公園「ヴィレッタパーク」は今も世界中のファンが聖地として足を運んでいる。

ということで、大晦日の朝イチにUberでヴィレッタパークへ行ってきました。


ファンのメッセージが刻まれたベンチは、どれだけ彼がファンを魅了していたかが伺えます。
そのベンチに腰を下せば、彼も同じように眺めたであろうワシントン湖の景色に心奪われ、とても神秘的な体験となりました。

スタバ リザーブ ロースタリー シアトルでブランチ

ヴィレッタパークからUber移動でスタバリザーブロースタリーへ。
外観がすでに素敵なので、扉を開けるのも少しドキドキ。中へ入ってみると、想像以上に広く、たくさんのお客さんで賑わっていました。

朝食がまだだったので、とっても空腹。美味しそうなメニューの数々に目移りしながら、ブランチをいただきました。

途中、現地で暮らしていると思われる日本人のご夫婦に話しかけられたりしながら、とても楽しい時間を過ごせました。久しぶりに日本語を話せたのも、ちょっとホッとしました。笑

シアトル中央図書館を散策

ホテルで少しゆっくりした後、ちょうどホテルのすぐ近くに位置していたシアトル中央図書館に行ってみました。

目を見張るガラス張りの外観もさることながら、館内も凝ったデザインで見応えがありました。ちょっとジプシーの溜まり場っぽくなっている場所もあり、注意が必要な箇所も。そんな部分も含めてシアトルの日常を見ることができ、良い経験になりました。

【Day4】

元旦はスタバ リザーブ ロースタリーからスタート!

無事ニューイヤーを迎えたシアトル。
元旦の朝食はすっかり気に入ったスターバックスリザーブ ロースタリーシアトルへ。

前日の昼間訪れた時よりだいぶ空いているけど、思っていたより人手が多くてびっくり。どれも美味しそうで目移りしながら、生ハムたっぷりのクロワッサンサンドとシリアルヨーグルトに決定。

シアトルのスターバックスで出来立てのコーヒーとともに味わう朝食は格別。いい1年になりそうな予感♪

ハーバークルーズで海からのパノラマを楽しむ

ウォーターフロントまで移動し、ハーバークルーズに参加してみました。
エリオット湾を1時間ほどクルージングするツアーで、ナレーションを聞きながらシアトルの街を船から眺めます。

天気も良く、スタバ本社からマリナーズのスタジアム、遠くに見えるレーニア山などなど、船上にいるからこそ見られるビッグパノラマに感動しました。
欲をいえば、ガイドさんの言葉を完全に理解する英語力が欲しかった!

シアトル水族館で魚たちに癒される

船から降りると、同じくウォーターフロントにあるシアトル水族館へ。

小さな水族館ながら、久しぶりの海洋生物に癒されまくりでした。ちょうど餌付けタイムに遭遇し、ダイバーが魚たちに餌をあげてる様子を見ることができて胸熱。

ぼーっと見ていると、ギョッとするようなビジュアルの魚が現れたりして楽しい時間を過ごせました。

シアトルコーヒーワークスでラテタイム

スタバ以外のコーヒーを飲んでみたいな、と思い、シアトルコーヒーワークスに入店。決めては、大きな人型の看板でした(単純)。

じっくり丁寧に作られたラテはマイルドなミルクの甘さがとても美味。広々とした店内でゆったりしたカフェタイムを過ごせて、良い休憩になりました。

スタバ以外のカフェも

オススメです!

ハードロックカフェで貴重な展示を鑑賞

ハードロックカフェシアトルは、パイクプレイスマーケット近くにあり、ロック好きが訪れる重要スポととして人気。

店内にはロックレジェンドのお宝グッズの数々が展示されていて、見所だらけでした。
サイン入りのものもあり、ロック好きはもちろん、1970年代から続くカルチャーヒストリーを知ることができて至福の時間でした。

スペースニードルで絶景を眺める

旅のフィナーレは、シアトルを象徴するランドマーク「スペースニードル」へ。元旦とあって、とっても混んでいました。

ちょうど日が沈む夕暮れ時。街頭の灯りが美しく、寒い中並んだ甲斐を感じられる素晴らしい景色でした。360度シアトルの街をゆっくり眺めながら、貴重な旅ができたことに感謝。また絶対来ようと心に決めたのでした。

名物パイクプレイスチャウダーでほっこり

最後にこれだけは!と訪れたのは、シアトル名物パイクプレイスチャウダー。


シーフードたっぷりで、食べ応えアリ。寒さで冷え切った身体をじんわり温めてくれる優しいチャウダーでした。改めてシアトル観光が無事できた喜びを噛み締めながら、心身ともに癒されるひとときでした。

【Day5】

シアトルタコマ空港のサブポップ店で散財

朝イチにホテルから空港へ直行。
セキュリティチェックを済ますと、しばしショッピングタイム。



密かに楽しみにしていたSUBPOP空港店が、想像以上にグッズが豊富でかなり充実した時間を過ごせました。欲しいと思ったものをあれこれ買っているうちに、かなりの散財をしていました。

でも帰国後も愛用しているものが多く、後悔はしていません。笑

シアトルは観光としても素晴らしい都市ということがわかり、とても楽しい旅になりました。

次はシアトル本社も

行きたいな♪

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